[safeAttach] 新バージョン「BRODIAEA safeAttach Version 4.2」をリリース
電子メール関係システム開発・販売を行う株式会社オレンジソフト(本社:東京都品川区、代表取締役:日比野 洋克)は、メール誤送信対策アプライアンス「BRODIAEA safeAttach (ブローディアセーフアタッチ、以下safeAttach)」の新バージョンとなるVersion4.2を開発し、2013年9月より出荷を開始いたします。
「BRODIAEA safeAttach」について
ビジネスを進める上で、電子メールは電話に代わる双方向コミュニケーションツールと して、もはや欠かせないものとなっています。しかし、これに伴い、宛先間違いなどの誤操作を原因とする情報漏えいが頻発に発生しており、大きな問題となっております。また、大容量の添付ファイル送信に関して、受信者側の受信メール容量制限などによりファイルの送信ができないという問題もあり、メール利用の課題となっております。
「BRODIAEA safeAttach」は、これらの課題を解決するためにオレンジソフトによって開発された誤送信対策アプライアンスシリーズです。2007年販売開始以来、多くの企業、ASPに採用されています。添付ファイルの自動暗号化・ダウンロード形式への変換、bcc化によるメールアドレスの漏洩防止、メール一時保留等々、複数の誤送信対策をまとめることで、メール誤送信対策を多面的に実現することが可能となっています。
「safeAttach Version4.2」の主な機能アップ内容
1. フルバックアップ機能
従来のGUIメニューに加え、CUIメニューを含めた全設定のバックアップおよびメールデータやログを含めたシステム全体の2種類バックアップを追加しました。
2. ファイル名の多言語対応
従来の暗号化ZIP内のファイル名の多言語対応に加え、ダウンロード時におけるファイル名も多言語対応しました。
3. SSL接続(SMTP over SSL・STARTTLS)への対応
メール受信時においてSMTP over SSL および STARTTLSによるセキュリティで保護された接続が可能になりました。
4. 外部ストレージ使用率の管理機能を追加
外部ストレージと連携し、メールデータを外部保管する際、外部ストレージの使用率をグラフ表示できるようにしました。
また、アラートの閾値監視対象にも外部ストレージの使用率を追加しました。
5. HTMLのインライン画像判別への対応
HTMLメールのインライン画像と添付ファイルの画像を区別し、インライン画像は暗号化やダウンロード対象から除外
することが可能になりました。
6. 送信元アクセス制御の入力形式(CIDR形式)の追加
Google Apps や Office 365 など複数のアドレス・ブロックが送信元になるサービスやホストとの連携を可能にするため
より送信元アクセス制御をで設定できるようにしました。
出荷開始日
出荷開始日 : 代理店経由で2013年9月より随時
詳細URL : https://www.orangesoft.co.jp/safeattach/
価格
機能拡充による費用追加は一切ございません。これまで通り、サーバライセンスでのアプライアンス提供(VM版を除く)となります。(バージョンアップ無償)
- ベースモデル: BRODIAEA safeAttach STD 定価180万円 (VM版STD:定価120万)
- 上位モデル: BRODIAEA safeAttach HX2 定価300万円 (VM版HX2:定価200万)
お問い合わせ先
株式会社オレンジソフト
担当 : 営業部
TEL : 03-6431-9461
e-mail: sales@orangesoft.co.jp
web : https://www.orangesoft.co.jp/
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