クラウドファイル共有サービスとメール添付ファイルURL変換サービスの違い
長引くコロナの状況の中、社内情報の共有において様々なサービスを利用されるお客様が増加しています。
その中でクラウドファイル共有サービスと弊社製品のsafeAttachで提供している機能の添付ファイルURL変換機能の違いを聞かれることが増えてきました。
今回はその違いについてご説明いたします。
目次
ファイル受け渡し経路
クラウドファイル共有
プロトコル:HTTP(S)
受け渡し経路はWEB経由
添付ファイルURL変換
プロトコル:SMTP
受け渡し経路はメール経由
ファイル送付手順
クラウドファイル共有
クラウドファイル共有サイトへアクセスし、サイトのサービス範囲内でファイルを送付
添付ファイルURL変換
ファイルをメールの添付ファイルとして送付
それぞれのメリット・デメリット
クラウドファイル共有はファイルの送付だけでなく、受け取りも可能です。
ただし、ファイルの受け渡し履歴としてメール履歴ではなくWEBサービスの履歴に頼ってしまうことで、ファイル受け渡しの抜け道になってしまう可能性があります。
添付ファイルURL変換はメールにファイルを添付することで送付が可能となるため、これまでの送付と変わらず便利であり送付履歴もメール送信履歴で追随することが可能です。
一方、ファイルを共有しているわけではないので、ファイルを受け取る仕組みはないので、受け渡しまでは対応していません。
それぞれのサービスの目的
これからの比較からサービスの目的に違いがあるといえるので、利用用途を把握した上でサービスを検討するのが良いと思います。
クラウド共有サービス
名の通りファイルのやり取りを送付だけでなく、受信者側の送付環境も用意し、ファイル管理を共有したい場合に選択すべきサービスです
添付ファイルURL変換
添付ファイルをメールで送付する際の手段のひとつ。受信者側の環境を用意しているものではないので、ファイル管理を共有するわけではないが、送付ログは社内のメール履歴として残るので、履歴検索がしやすい利点があり、ファイル送付の抜け道をなくしたい時に選択すべきサービスです
弊社メール誤送信対策ツールのご紹介
弊社はメール誤送信対策ツールの「safeattach(セーフアタッチ)」を提供しています。
safeattachは
- クラウドにも対応可
- メールの配信後一時保存機能
- CCを自動BCC化
- 承認性メール配信機能
などメール誤送信に特化したツールです。
会社として、一括でメール誤送信対策が可能なので、是非ご検討ください
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