メール誤送信の具体事例

2021.01.28
事例

世の中には多数のメール誤送信事件が存在します。

今回は官公庁や企業などで、開示されている情報を元に具体的なメール誤送信事件を解説していきます。

メール誤送信対策ツール:safeattach概要

1:和歌山市 宛先間違い

和歌山県和歌山市でコロナ感染患者のデータを、誤って別の電子メールに配信してしまう事件

和歌山市は22日、新型コロナウイルスの感染者414人の氏名や年齢などの個人情報を一つの誤った電子メールアドレスに送信するミスがあったと発表した。同市で初めて確認された2020年2月13日から21年1月17日までの全感染者分で、送信先は不明。同じアドレスに削除依頼を送ったが、返信がなく確認できないという。

 同市によると、市保健所の職員が19日夜、感染者をまとめた資料データをメールで上司の課長級職員に送ろうとした際、アドレスを間違えた。送信を指示した上司が私用アドレスを誤って伝えていたという。未達の案内がなく、どこかに届いているとみられる。送られた個人情報には入院先や陽性確認日なども含まれる。22日夕の時点で情報悪用の訴えはないとしている。

出典:毎日新聞

2:九州電力株式会社 内容間違い

実際発生していない停電情報を誤って送付

本日、午前3時頃、当社の携帯メールサービス登録のお客さまに対し、実際には停電が発生していないにもかかわらず、誤って停電情報を送信しましたのでお詫びを申し上げます。

出典:九州電力公式サイト

3:リゾートトラスト株式会社 宛先間違いにより顧客情報流出

ホテル・ゴルフ場を運営する、リゾートトラスト株式会社が2.7万件の顧客情報ファイルを誤って、1つのメールアドレスに配信してしまう。

1 月 22 日(水)、弊社の従業員が、お客様の個人情報が含まれるファイルを添付したメールを、 メールアドレスの入力間違いにより、1 つの誤ったメールアドレスに送信してしまったことが判 明いたしました。当該従業員は、個人情報の流出に気付いた後、直ちに、誤送信先に対して謝罪 するとともに、当該メールの削除を依頼しております。

出典:リゾートトラスト株式会社プレスリリース

4:株式会社gene 内容間違い

一部会員へ、クレジットカードの情報が確認できず、コンテンツ閲覧ができないというメールを配信してしまう。

■送信内容
件名:【リハノメ】クレジットカードご確認のお願い
詳細:ご契約中のプランに関して、クレジットカード情報が
確認できなかったため、ご視聴期限が終了する旨を記載しております。

■メールが送信された対象の方
『リハノメ』にて10月上旬にご決済された一部の方

■誤送信の原因
今回の誤送信されたメールは『リハノメ』ページの内部的なシステム障害により発生したもので
不正なアクセスなどによるものではございません。

出典:株式会社geneプレスリリース

誤送信件数は重要ではない

事例で記載したリリースの通り、誤送信した件数に関わらず企業はしっかりプレスリリースとして誤送信の状況を公開しています。

昨今は現状な個人情報管理が求められているので、事件が発生した段階で、組織へ報告し対外的なリリースが必要になってきます。

是非、メール誤送信の内容・原因と対策も併せてご覧ください

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